マイケルならどうする?

『お熱いのがお好き』『アパートの鍵貸します』などで知られる映画監督ビリー・ワイルダーは
行き詰まったときはいつも、師にあたる天才監督エルンスト・ルビッチを思い、こう問いかけたと言います。
「ルビッチならどうする?」

シネマシティもまた『THIS IS IT』の最初の公開時から、常にこう考えてきました。
これでいいのか。あきらめていいのか。もっとファンのためにできることがあるんじゃないのか。
 

How would Michael Jackson have done it?
マイケルならどうする?
 

死がすべての終わりではない証明があるとすれば、きっとこのことに違いありません。
思い出にするのではなく今この瞬間に、彼が生み出し、与えてくれたものを受け継いでいくこと。
この言葉が有効である限り、終わりは決して訪れないはずです。

さあ、あなたの中のマイケルに、彩りを取り戻すための9日間が始まります。 





今回はデジタル上映

2010年夏「aスタジオ」にデジタル上映機器を導入。両作とも鮮明で明るい映像が嬉しいデジタル上映です。
音響も新たなステージへの挑戦です。デジタルになったマイケルの声は、さらに透きとおり、きらめくのか?
ぜひ確かめにきてくだい。
もちろん新たなる音響調整

マイケルがツアーのたびに同じ曲でも研ぎ澄ましたように、シネマシティも追求を止めません。
井出氏&増氏の最強コンビはさらなる高みを目指します。もっと、ファンをマイケルのそばへ。
動画「kicリアルサウンド」とは?

仕上げはファンによって

MJの最高のパフォーマンス、それを最良の状態で届けようとする音響のプロ、だがそれでもまだ足りなかった「最後の魔法」。
調整に参加してくださったファンの熱情がこの「体験」を完成させたのです。その夜のファンの生の声をお読み下さい。




『ムーンウォーカー』まで!?

『THIS IS IT』の再上映だけなら想定の範囲。マイケルの世界はケタ外れでないと。
おそらく世界初ではないかと思われる『ムーンウォーカー』のライヴスタイル上映。果たして全編立ち続けるのか座るのか、それが問題です(笑)。
ただし20年以上前の映画ですので、『THIS IS IT』のような音にはなりませんのでご了承を。
この回数!この時間組み!

これまでもどんな大ヒット作を差し置いてでも最大劇場で『THIS IS IT』を上映し、世間を驚愕させてきたシネマシティ(笑) 。
他を寄せつけない圧倒的上映日数でファンの期待に応えます。そして夕方の早い時間にも上映を行います。遠方のファンのため、そして何よりマイケルが愛した子どもたちのために。→TimeTable          
多彩な上映スタイル

身体の芯から震える、果たされなかったステージが現出してしまったような熱狂のライヴスタイル上映も良し、空いている平日の夜ライヴハウスに遊びに行くように気軽に楽しむも良し、日本を代表する音響家によって研磨された音響にじっくり座って耳を澄ませるも良し。お好きなスタイルでマイケルを堪能していただけます。
 

ライヴスタイル上映

映画というより、音楽ライヴに参加するように、立ってマイケルの名前を呼んだり、いっしょに歌ったり、踊ったりしながら楽しむ上映です。音量もライヴハウス並かそれ以上で映画館とは思えない世界です。
また映画上映だけでなく、アニバーサリーには、マイケルの墓前に供えていただくメッセージシーツをご用意したり、献花台を設置するなど特別なイベントになります。
  
ライヴスタイル上映:カジュアル

平日の夜20:00に開催。名前の通り、ふらっとライヴハウスやクラブで楽しむように、ライブスタイル上映を楽しんでいただくための上映です。ただし音量はライブスタイル上映と同じです。
「カジュアル」だけのお楽しみとして、終映後に「MJ Jukebox」という、リクエスト曲を流して楽しむ時間を設けます。上映前にお客様にMJのお好きな曲(ソロ以降。ただしアルティメット・コレクションに含まれる曲は除く)を3曲選んでいただき、投票上位の曲を流します。友達をたくさんさそって、がっつり組織票を固めましょう。
通常上映

平日の17:00に上映。料金も通常の映画料金で割引も適用いたしますのでお得です。じっくり聴けるよう、音量はひかえめ。ただ、普通の映画と比べたらと断然大きいので、寂しい思いをすることはありません。声が身体に入ってくるだけの音圧はあります。
この上映は座ってじっくり楽しみたい方のためのものなので、サイリュームを振ったり、大きな歓声をあげるのはお控えください。
 




オリジンはファンイベント

シネマシティで初めてライブスタイル上映が行われたのは『THIS IS IT』1stランの時、勇気あるファンの方たちによる貸切上映でした。
様々なイベントも、ルーツはこの日にあります。シネマシティはこのことを決して忘れません。以来すべてのステージはファンの皆様とともに作ってきました。

本当に好きな人が、本当に好きな人のために作ってこそ、伝わる想いがあるはずだからです。


届けたいのは「ストーリー」

映像や音を提供するだけでなく、ファンが集まり、想いを託せる場所になれるよう、シネマシティは努力します。


↑2010年メモリアルウィークの様子

ファンによる活動

LAのマイケルへの献花プロジェクト、 メッセージパーツシーツお披露目、チャリティリストバンドによる寄付など、ファンとマイケルをつなげる活動を応援します。
※詳細は画像をclick(外部ページ)