ジーザス・クライスト＝スーパースター

病の人、貧しい人、虐げられている人たちを救いたい。
そして世界をもっと良い場所にしたい―――。
そんな理想を掲げた若者たちの集団は、やがて民衆の絶大な支持を得るようになり、支配する者たちは警戒心を抱くようになる。
加速する民衆の熱狂と支配する者たちからの抑圧は、やがて若者たちの夢を狂わせ始める。
崩壊への予感に苦悩し、取り乱していくイエス。
イエスへのあまりの敬愛ゆえに、カリスマとなっていく彼を疑い、憎悪するユダ。
ふたりの関係は、激しく火花を散らすようになっていく！

いくら超一流の料理人でも、素材に大きく味が左右されるのは必然。
「極上音響上映」でも、素材が良くないものをなんとか聴くにたるものにしてお届けしている場合と、最初から録音状態が良く、さらにそのポテンシャルを限界まで引き出すことで絶対的に高い音質でお贈りしている場合がありますが、今作は後者！

シネマシティオリジナルサウンドシステム「kicリアルサウンド」は「映画の音が作られた録音スタジオの音をそのまま再現すること」「人の声を美しく聴かせること」がコンセプト。
つまり今作ならばナショナル・インドア・アリーナの会場の空気感までも醸し出します。
そして伸びやかな歌声を美しく描くのはもちろん、吸う息の音の生々しさには「ここまで再現できるものか」と驚かれることでしょう。

井出祐昭氏プロフィール／増旭氏プロフィール

映画館音響の新たな地平を切り拓いてきたシネマシティ独自の音響システム「kicリアルサウンド」を武器に、開発者でもあるサウンド・スペース・コンポーザー井出祐昭氏とサウンドシステム・デザイナー増旭氏のコンビが１本１本を最適な音響に調整。

シネマシティではサウンドシステムに映画館ではごく稀な、音響調整卓が組み込んであり、他館では出来ない細やかな調整が可能。
その調整を一流の音響家の手にゆだねることで、コンテンツが持っている魅力を最大限に引き出す、それが「極上音響上映」です。