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SAYURI |
監督■ ロブ・マーシャル(『シカゴ』)
出演■ チャン・ツィイー(『オペレッタ狸御殿』)
渡辺謙(『バットマン ビギンズ』)
工藤夕貴(『ミステリートレイン』)
公式HP http://www.movies.co.jp/sayuri/
(C)2005 Columbia Pictures Industries,lnc.
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『ラストサムライ』に続く、ハリウッド製日本映画。今度はゲイシャだ! 次は忍者か? 天ぷらか?
『シカゴ』でデビュー作ながらアカデミー作品賞受賞という華々しいスタートを切ったロブ・マーシャル監督作品。主演はボーダレス女優チャン・ツィイー。日本勢からは渡辺謙、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花。コン・リー、ミシェル・ヨーが脇を固め、マコ岩松、ケイリー=ヒロユキ・タガワがやっぱり出演。
第一線のスタッフが作り上げたものだけあって、安っぽさや、嘘くささは少ないが、
神社にお参りに行って鈴を鳴らすと、ゴイーンとお寺の鐘の音がするなど、ツボはかちっと押さえている。
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この映画の本質は「タカラヅカ」である。
日本人が、金髪のカツラを被り、濃い化粧を塗って「オスカル様!」これを楽しめない人は無粋である。パリのオペラ座で仮面の男が英語で歌う、これを楽しめない人は野暮である。
骨格に「シンデレラストーリー」があり、それがシカゴのキャバレーや、京都の置屋で展開される。これは、良くも悪くもその系譜の作品だ。同じ話だから、監督にとってはお手の物であろう。
これからも、舞台をバリ島にしたり、アイスランドにしたりして、この骨格は繰り返し使われるだろう。リアリズムは問われない。世界中の女性たちが求めるのは、そこに「美」があるか否かだけだ。
『SAYURI』には、それがある、と言っていい。
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時間表はこちら
http://cinemacity.co.jp/webReservation/calendar.do |
『イントゥ・ザ・サン』
『奇談』
『春の雪』
『エリザベスタウン』 『イン・ハー・シューズ』
『大停電の夜に』 『私の頭の中の消しゴム』
『同じ月を見ている』 |
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『甲虫王者ムシキング/超星艦隊セイザーX』
『男たちのYAMATO』
『キングコング(字)(吹)』
『ロード・オブ・ウォー』 『ブラックジャック』
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vol.2 師走
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師走である。よく言われることかもしれないが、僕は走っている先生やお師匠さんを見たことがない。ただ年末年始というのは、映画館も大変賑わうもので、働いているスタッフが走り回るのはよく見かける光景。そんな中、いよいよロードショー! 『ラストサムライ』渡辺謙、世界進出である! トム・クルーズとの夢の競演、楽しみである。
さらには『ファインディング・ニモ』ピクサー製作のお魚ムービー。これも期待が持てる(ペットにしたい人続出か?)。
ちょっと大人なあなたなら『すべては愛のために』アンジェリーナ・ジョリー主演の恋愛映画。車好きなら『ミシェル・ヴァイヨン』リュック・ベッソン脚本のスペクタクル・レーシングロマン!(?)年末年始強力タイトル目白押し。 これって、2003年末のロードショー作品たち。映画館で働いている者として、失格かもしれないけど、正直僕は『すべては愛のために』の記憶がないのが現状(当然『ラストサムライ』みたいなそのシーズンの目玉作品くらいは憶えているんですけどね)。年間何十本、何百本と作品が公開される中、その全てを憶えているのは至難の業(僕だけがムリなのかもしれないけれども)。だから、働いていると時には逆に全然関係ないタイトルを思い出したりする。『フィフス・エレメント』言いづらかったな〜。とか、『ハムナプトラ』なんだか新種の植物みたいだったな〜、とか(おそらく僕だけ)。 最悪なのは、シリーズ作品のサブタイトルなんかは完全に記憶にございません。『ロード・オブ・ザ・リング』の第二作目は皆さん憶えているだろうか? 正解は『二つの塔』。映画をいまだに観ていない者からすると、「何故に塔がメイン?」「何故にそれも二つ?」って感じである(これもおそらく僕だけ)。 最近で言うならば『ハリーポッター 炎のゴブレット』。サブタイトルに「炎の」なんて付いてしまうと、ついつい僕は「友情」と言ってしまう(これは確実に僕だけ)。この間違いは致命的だ。ポッター少年がソ連の殺人ボクサーと闘うためにシベリアで山籠もり。魔法よりも筋肉を。ファンタジーよりトレーニングを。そして今は亡きアポロのために、そして母国アメリカのために、闘う。エイドリアンである。このちょっとした言葉の違いが生んだ悲劇。まあ、どちらもシリーズの中では4作目なのだけれども。
ということはシリーズ作品の4作目の邦題は必ず「炎の」が付くって事?ならば『ランボー4』は「炎の〜」になるのであろうか?でも『釣りバカ日誌』は「炎のスーさん」ではなかったし、ましてや『男はつらいよ』は「炎の寅次郎」でもなかった。恐るべし山田洋次。なのか?
そんな疑問はさておき、皆さん今年は記憶に残る作品はあったでしょうか?少なからず僕は無かったようで。来年も皆さんが良い作品に恵まれますように!良いお年を! |
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『ロード・オブ・ウォー』公開迫る、というわけで「ロード」つながり『ロード・オブ・ドッグタウン』を観てきた。1970年代初頭のアメリカで、スケートボードブームの担い手となった若者たちの群像劇。
ここで語られる物語は僕が生まれるより前の話だ。だが、20世紀の終わり頃、やはりスケートボードに夢中になっている高校生がいた。それが、僕の物語だ。
映画の彼らと違って、僕にとってスケートボードは「技」ではなくただ「スピード」だった。知っている限り最高に長い下り坂の頂上から、僕は重心をぐっと落としてものすごい勢いで滑り降りた。風と自分との、境界が消え去ってしまうくらいに。
「ここはカリフォルニアじゃないぜ」
同級生にはよく嘲笑された。
「知ってるさ」
僕はボードの端を強く踏みつけ、跳び上がったところを素早くキャッチする。
「俺は、道路(ロード)を選ばないんだ」
『ロード・オブ・ドッグタウン』。この映画は僕にあの日々を思い起こさせる。ホイールが地面(ロード)を掻きむしるサウンドは、今も鈍く光る、過ぎし日のブルースだ。
※編集部注 『ロード・オブ・ドッグタウン』と『ロード・オブ・ウォー』はいずれも「Road」=「道」ではなく、「Lord」=「領主」の方です。また『ロード・オブ・ドッグタウン』は当館での上映予定はありません。
公式HPhttp://www.sonypictures.jp/movies/lordsofdogtown/site/
表紙の顔 …
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ニコラス・ケイジ。『ロード・オブ・ウォー』で「死の商人」を演じる。しばらく前、スーパーマンになる予定もあった。確かスーツを着た写真も出回ったはず。日本ではCMでお茶の間でもおなじみ。 |
お詫びと訂正 … 先週号「あらカルト」にて「オンナガカイダンヲノボルトキ」となっているのは「オンナガカイダンヲアガルトキ」の間違いでした。もうしわけございませんでした。
ご意見、感想お待ちしております … seek@cinemacity.co.jp (返信できない場合もございます。ご了承ください)
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