サッカーのお話。もといフットボールのお話。
いよいよであります。ワールドカップの開幕まであとわずか。皆さんは、どんな所でどんな人達と観戦されるのでしょうか? やっぱり、サッカーをみるのなら大勢で盛り上がるのがベストなのでしょうか?
僕も前回の大会は興奮のあまり大量のお酒をいただきまして、記憶のないまま公園で発見される(『マジェスティック』ですな)という大失態を披露してしまいましたが…。しかし、大勢で声援を送る(いわゆる念を送る)というのは良いものです。いつもは人前で感情を表に出さない僕も(?)サッカーを観戦している時は、我を忘れてしまうのです。そんな感情表現を教えてくれたのが何を隠そう、
ジョン・カビラ氏なのです。
JーWAVEのナビゲーターの彼。ここ十数年、彼の朝の番組(『グッドモーニング、ベトナム』ですな)を聞くのが僕の日課。普段はクールな語り口の彼が、ことサッカーの話題になると大爆発。もうたまりません。朝からテンションが上がる上がる! そして、テンションが最高潮に達しても、リスナーに対しての気遣いを忘れず、言葉を選んで話される。
確実に良い人です。
サービス業に関わる人間として良いお手本であります。
そんな彼に、弟・川平慈英氏がいる事を知ったのは、番組を聞き始めてしばらく経ってから。あれはまだJリーグがゴールデン枠で放送されていた頃。2人揃って副音声での実況。(副音声と言えばクリス・ペプラー氏も巨人戦でやってましたな)
「ジェイさん」
「ジョンさん」と兄弟なのに「さん」付け。兄弟揃って良い人だ。さらに2人で
「サッカーはアートだ〜!」
と絶叫(もはや岡本太郎先生的な言葉ですな)。
決まりました。この瞬間、僕の中でサッカーとはこうやって楽しみ、泣くものだと。もはやこの事は、僕だけでなく2人のその後のサッカー番組の出演数が急増した事から考えると、日本のサポーター文化を10年は前進させたのではないかと思うわけです(強引ですか? いいんです)。
そんなカビラ・ブラザーズのサッカーに対する熱い想いが実感出来る映画現在公開中です(前フリ長かったですか? いいんです)。
『GOAL!』 主人公はサッカー選手。でもサッカーに対する熱い想いは、我々サポーターも同じだと思っております。と言うより、サッカーでなくとも、何かの目標(人はそれを夢と呼ぶんだぜ! ってサンボマスターみたいですな)に立ち向かう姿勢。これが見事に描かれている作品。まさにカビラブラザーズと同じものがです。
脚本やら演出やら考えて観ないほうが良い作品なのです。さらには逆にサッカーを知らない人の方が楽しめるのかも知れません。だってベッカムやジダン、シアラーなんて有名選手が出てくると「あっ、演技してるっ。演技してるね。演技してるYO」なんて余計なこと考えてしまいますからね。ぜひワールドカップ前に観ておきましょう! 熱い気持ちの予行練習を!
追伸
ちなみに日本語吹替え版では、実況アナウンサー役の声をジョン氏があてているそうで。
まさに、そのまんま!これほどまでに完璧なキャストはありませんな。
しかし、残念な事に当劇場では日本語吹き替え版の上映が未定でございます。むむむ残念。ご慈愛くださいまし。
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