ゴースト もういちど抱きしめたい



(C) 2010「ゴ−スト」製作委員会


監督■大谷太郎(TV「ごくせん」)
脚本■佐藤嗣麻子(『K-20/怪人二十面相・伝』)
■■■中園ミホ(『東京タワー』)
出演■松嶋菜々子(『眉山』)
■■■ソン・スンホン(『あいつはカッコよかった』)
□□□樹木希林(『歩いても歩いても』)
配給■パラマウント、松竹






 1990年、大ヒットしたロマンティック・ファンタジー『ゴースト ニューヨークの幻』から20年、まさかこんなカタチでリメイクされるとは誰も想像してなかった「男女逆転」(←流行ってんの?)邦画リメイク。しかも男性が韓国俳優ソン・スンホン。片方が外国人というさらなるツイスト。

 若くして成功した女性実業家が、酔っ払って公園でふざけていたとき出会った陶芸家の卵の韓国人青年と恋に落ちる。二人はともに住み、結婚の約束もするが、ある夜、女性実業家が路上でひったくりにあい、不運なことに死んでしまう。だが、残した恋人のことが気になって成仏できず、幽霊となってこの世に残ることを選ぶ。
 やがて自分が殺された理由がわかり、さらに恋人の身にも危険が迫っていることもわかり、女性実業家はアヤしげな霊媒師の協力をあおいで犯人に立ち向かっていく。

 はっきり言って、オリジナルの優れたエンタテイメント性には遠く及ばないが、さりとてそもそもの脚本(ブルース・ジョエル・ルービン。ほかに『ディープ・インパクト』など)が優れていることもあって、邦画の平均値よりは面白く観られる。

 恋人を外国人にした作戦は成功していて、ある種の生々しさや臭みを消すのに成功している(日本人同士だとしてオリジナルのシーンを頭の中で再生してみていただきたい。これは結構キツい)
 また霊媒師役の樹木希林はウーピー・ゴールドバーグほど出番は与えられないものの、ある意味ではウーピー以上の怪演を見せる。少なくとも一箇所は、声を出して笑ってしまうレベル。さすが。

 オリジナルを観たことない方、樹木希林の芝居が気になってたまらない方、TV感覚のライトな感じの映画が観たい気分の時にはおすすめ。


 ちなみに剛山はオリジナルをデートで観に行って、あまりにウーピーの芝居の素晴らしさに感激しすぎて、デミ・ムーアとかパトリック・スウェイジの話はそこそこに、いかにウーピーが素晴らしいかを語りすぎて相手にうざがられた。
 デートであまり優れた映画を観るのは考えものである、と中高生のカップルにアドバイスしたい。相手より映画のほうが優れてしまうと悲惨だ。

 
 
  〜11/19(金)
 


エクスペンダブルズ
R15+
18日(木)まで


君に届け

桜田門外ノ変
 
  〜11/26(金)
 


おまえうまそうだな


ナイト&デイ
 
    11/20(土)〜
 


ハリー・ポッター7
part1
2D字幕/吹替
19日(金)から


行きずりの街


レオニー


ゲゲゲの女房
《Blu-ray上映》

 
    11/27(土)〜
 


新作なし





 
    12/4(土)〜
 


SPACE
BATTLE SHIP
ヤマト
1日(水)から


キス&キル
3日(金)から


武士の家計簿


 
    12/11(土)〜
 


ロビン・フッド
10日(金)から


ノルウェイの森



 
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《お詫び》
今週は「SEEKism」掲載の予定でした。先週掲載を見送ったのは実は「エイリアンBlu-rayBOX」の発売日が明日で、
よーし『エイリアン』についてたっぷり書いちゃうぞー、と思って書き始めたら、何か違和感があるではありませんか。
筆はすらすら進むのですが、デジャヴがハンパないわけです。
今朝、ものすごくイヤな予感がして「SEEK エイリアン」でググってみたら案の定「vol.110」で書いておりました。
本当にすみません。来週別の映画で書きます。



 そりゃ聴いてますよ、「Breaking News」に「Hold My Hand」。

 なんのことかって、12月18日発売のマイケル・ジャクソンのニュー・アルバム「Michael」からすでに2曲が一般公開されてるのだ、公式HPで。(「Breaking News」の公開はすでに終了)。

 「Breaking News」のほうは歌っているのはマイケル本人じゃない、と家族とか関係者が言ったというのが大きくニュースで取り上げられたのでご存じの方も多いかもしれない。
 映画『THIS IS IT』が公開される前も、家族や関係者があれはマイケル本人じゃなく別人が踊っていると言っているというニュースが流れたし、またかという感じで、剛山はカッコいいからどうでもいいや派。そっくりさんだったとしても激似なのでぜんぜんOK。

 会社にいる間中「Breaking News」だけを淡々とリピート、それで10時間とか12時間働いているのだから、数日間でもはや何回聞いたかわからないレベル。家に帰って寝るときも流しっぱなしで朝まで熟睡。睡眠学習状態ね。でも英語は話せるようにならない(笑)
 もはや歌詞カードあれば完璧に歌える状態(←こんなに聴いているのにまだ暗記できてない)。歌詞はプリントアウトしたものをデスクの前に貼り付けてある。

 で、一昨日(15日)からはakonとのデュエット曲「Hold My Hand」を淡々リピート。
 何この名曲。モニタがにじんでしまうじゃない。
 カラオケでのakon原口とのデュエットを目指すが、画伯はやりたくなさげ。


 仕事しろよ、とツッコまないでいただきたい。
 企画考えましたよ、マイケルファンの皆様のために。


 ニューアルバム「Michael」を極上サウンドで聴くLIVE。
 12月24日(金)夜開催。



 やるしかないでしょう。
 キャッチコピーは

 Brand New SONGS
 Brand New LIVE
 Brand New EXPERIENCE


 よし決まった、と。
 映画館でありながら、映像を流さずとも観客を熱狂させられる唯一の劇場の面目躍如。

 思い立ったら即行動。アルバム発売元に問い合わせ。
 …で、即ダメ出し
 奇跡のメリークリスマイケル イベントはGone too soon。

 何もしなかったわけではなく、努力はしましたよ、ということだけお伝えしたく。
 無料イベントでいいからやらせてほしい、とまで詰め寄ったけど、ダメなものは仕方がない。
 事情も納得のいくものでした。

 というわけで、ご要望をいただいてもお応えできませんのであしからずご了承を。

 まあ、でも発売日付近はナーバスでも、半年経ったら…ねえ。
 で、半年後といえば…ねえ。


 可能性は決してゼロにはならない。
 そう信じて。

今週の顔

「ゲゲゲの点描シリーズ」第4弾は宮藤官九郎。このクドカンはいい仕事。イケメンが妖怪マンガなんか描くかよ! とばかりに振り切ってリアリズムに急激に近づいた映画版『ゲゲゲの女房』は実にしみじみいい映画。新品の高級プロジェクタと井出さんご推奨のプレイヤーでばっちりキレイに「Blu-ray上映します。お待ちしてます。

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