(C) 2005 by Paramount Pictures.
 イン・ハー・シューズ In her shoes

監督■ カーティス・ハンソン
出演■ キャメロン・ディアス/トニー・コレット /シャーリー・マクレーン/マーク・フォイアスタイン/ブルック・スミス
公式HP   http://www.inhershoes.jp/

 美貌のキャメロン・ディアスが、下着姿で画面をうろうろするだけで、この映画の成功は決まったようなもの。そのすらりと伸びた脚に、貴方も貴女も、心奪われる。映画は、これでいい。
  真面目で優秀な姉と、奔放で美人の妹の物語という、誰でもどこかで一度は聞いたことのあるような物語。監督のカーティス・ハンソンは、そんなありきたりな物語を、ありきたりな方法で、しかし、誰よりも丁寧に作り上げた。奇抜な設定や、凝ったカメラワークや、エキセントリックなキャラクターは皆無。最初から最後まで、端正で品良くまとめられている良作。

 

 使い古された物語だからといって、われわれが映画を観るのをやめるわけではない。そこに「何か」があるならば、われわれは繰り返し繰り返し、それを観るだろう。『イン・ハー・シューズ』は、そんなことを思い出させてくれる一本だ。
「奇抜が標準」の最近の風潮にあって、これはもう、ど真ん中直球。こういう映画がもっともっと増えればいい。大人が観る作品が少なすぎる。
われわれは「刺激」だけを映画に望んでいるわけではない。柔らかい気持ちを思い出させてもらったり、毎日のことをふと考えてみたりするために、映画を観ることもある。『イン・ハー・シューズ』はそんなときにきっと役に立つ。こういう映画こそ、本当は映画館で観るべきものなのだと思う。なぜなら日々の雑踏の中にあっては、この小さな音楽は、きっとかき消されてしまうから。



時間表はこちら
http://cinemacity.co.jp/webReservation/calendar.do

『まだまだあぶない刑事』
『イントゥ・ザ・ブルー』、『ヴェニスの商人』
『チャーリーとチョコレート工場』

 

『イントゥ・ザ・サン』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
『大停電の夜に』

vol.2 「配給」という「呼称」を考える

 「配給」って言われると、戦争や激甚災害などの非常事態が発生して、ロクに食べ物も手に入らない状況を真っ先に想像します。物資を運んできたトラックの前に、罹災した人々が長蛇の列を作る、みたいな感じ。しかも、なかなかおなか一杯になるほどには、食べ物が行き渡らなくて、しまいには餓死しちゃう人も出ちゃう、ってイメージ。そう、なんとなく北朝鮮な感じがするのです。少なくともビジネスのイメージはないですよね、「配給」って言葉には。何かを売ったり買ったりって話ではなく、生きていくために最低限のモノを政府が配るって感じです。ある意味、ものすごく平等ってことなのでしょうが、そういうことでいいのか?って気もするわけです。だって平等に幸せになれる、豊かに暮らせる、ということじゃないのは事実なわけで…。一体誰が幸せになっているのかさっぱり分からない言葉、「配給」。みんな平等に困っているか、もしくは最悪の場合、一部の人間だけが私腹を肥やしてる感じがするのであります。なんだかとても悪いイメージの言葉、それが「配給」。
 というわけで、もう21世紀も5年くらい経ったわけですし、そろそろ「配給」とか言ってるのはやめたらどうでしょう?英語そのままに「ディストリビューター」とか言っちゃうと、なんだか聞こえがいいですよねぇ。略して「DB」とか。売春のことを援助交際とか言っちゃって、罪悪感を薄くする文化の国なんですから、考えましょうよ、もっとまっとうな商売してる感じの単語。「映画流通」とか「映画卸」、「映画問屋」とかね。「映画総合商社」なんてのも東証一部上場企業な感じがして素敵なんではないでしょうか?


 第2号は創刊号より100部アップでお送りしております。約270部。ありがとうございます。発行部数5万部を目指しております。何とかならないものでしょうか。

  と、いうことで、「SEEK」読者限定、裏得情報!シネマシティ裏駐車場「パーク80」に停めると「映画の割引券を進呈」は、皆様よくご存知のこと。一般1800円を2名様まで1300円に割引。これだけで、2時間分無料と同等なのですが、この割引チケットは、停めた時もらえるんですね。いわゆるレシートにスタンプ方式ではないのわけです。最初にもらえる。ここがミソ。
 
  ところで「パーク80」は高島屋さんの特約駐車場でもあります。カンの鋭い方はここで気づいたかもしれません。そう、映画を観た後、高島屋さんでお買いものをすれば、もう一度「無料」サービスを受けられてしまうのですよ!イヤッホウ!映画も安くなり、駐車場もタダ。これはお得。「車高制限1.55メートル車幅制限1.88メートル」をクリアされている方は、ぜひ(…時間には注意。タダ同等なのは2時間だけですから)。
 
  こんなお得な「裏得情報」も載ってる「SEEK」。さあ、みなさんお友達に紹介して下さいよ!

表紙の顔 … 
寺尾聡。『イントゥ・ザ・サン』に出演。日本映画に欠かせない俳優になってきた。

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