ファーストランでは、ロンドンのステージを再現するため、サウンド・スペース・コンポーザー井出祐昭氏に依頼、シネマシティが世界に誇るオリジナル・サウンド・システム「kicリアルサウンド」の持てる力を開放し、各方面より多数の国内最高との賛辞をいただくことが出来た。
セカンドランが発表され、シネマシティは真っ先に上映を決定。
しかも評価に甘んじる事なく、開業より日本の映画音響シーンをリードしてきた矜持にかけて、さらにサウンドのクオリティを高めることが決まった。「挑戦」それこそがマイケルの姿勢だと劇中でスタッフが語っていたではないか。
再び井出氏にこの無謀とも言える仕事を依頼。快諾いただく。さらに強力なサポーターとして日本を代表する音響エンジニアの一人、増旭(ます・あきら)氏も参戦していただけることが決まった。これ以上は望めない、最強のタッグだ。
今回挑むのは、映画音響の常識では非常に困難な、透きとおるように高く美しいマイケルの歌声をきらめかせること。まるでスタジアムにいるようなライヴ感を出すこと。
そしてさらにその先の、この作品に充満している、胸を震わせる「エネルギー」を解き放つこと。
言葉を重ねても無意味だろう。
この「挑戦」の結果は、あなたに全身で感じていただくしかない。
ただひとつ断言できるのは、生まれ変わったセカンドランは、もはや映画というレベルを遙かに越えてしまった、ということだけだ。








